地域経済活性化の本当のあり方とは

地方創生についても書かせていただいたのですが、人口減少社会のなかで東京一極集中から脱却し、地方が潤うようにするためには、地域経済を活発にしなければならないことは言うまでもありません。 現在も地方に住んでいるものとして思うのは、どのくらいの経済的な潤いがあれば活性化したのだと認識できるのか?という点です。 言い換えますと、地方の人々が望んでいる経済活動のレベルは東京水準なのか、それとも大阪ぐらいのレベルなのか、いやいや全くそのようなものは求めていないということなのか? 当然ながら、地方公共団体が大きな債務を抱えて破綻をしてしまうような状況は避けねばなりませんが、地方にはそれぞれが培ってきた文化や携えてきた歴史があり、そうした制約のなかで経済発展を遂げていかねばなりません。 大きな成果を志向するなかでの経済活性化を目指すのであれば、ある程度広域での取り組みが必要となるのですが、郡部へ行けば行くほど細分化されるなかでの主張があり、うまくまとまらないのが現実だと思います。例えば、地域経済が活性化するのは有り難いけれども、今の暮らしが壊れてしまうのは困るなどの意見が出てくるでしょう。 こうした状況のなかにおいて、日本が本当に魅力ある国となっていくにはどうすれば良いのか? 地方分権が叫ばれる時代において、各地域は「自分たちがどの程度の経済活性化を志向するのか」を明確に主張すべきだと思います。 そして、その目標を地域住民だけでなく他地域の人々にも明確に伝える作業をすべきでしょう。 そうすれば、自分がどこに住み、そのような暮らしがしたいのかが分かるようになりますし、その考えに従って人々が移動するようになることで、真の地域経済活性化が図られるのではないかと思っています。 ※何かご不明な点がございましたら、是非弊社までご相談ください。 https://www.ma-advisory.co.jp/contact/