M&Aの流れ(売却する場合)10

こんにちは。 代表取締役の蒲鉄雄です。

いよいよ売却側の最終段階「最終契約」をご紹介・解説をさせて頂きたいと思います。

ステップの全体像については、こちらを参照してください。
http://ma-advisory.co.jp/flow/index.html

【売却側企業:STEP09「最終契約」】 ここまでのステップで、候補先を選定し基本合意書を締結。その後の買収監査を経て最終決定を盛り込んだ最終契約書を作成いたしました。 そして「最終契約」へとM&Aは進んでまいります。

前回ご紹介しましたように、この最終契約書とは、売却価格やその他の条件が売却側・買収側の双方で最終合意に至った際に交わされる契約書のことで、最終的な法的拘束力を持つ契約書のことです。 M&Aの形態が株式譲渡の場合「株式譲渡契約書」、営業譲渡の場合には「営業譲渡契約書」がこれにあたり、この契約を締結することでM&Aは完了いたします。

最終契約締結後、株券や代金の受け渡しが行われます。この際に代表取締役印・銀行印など重要物品の受け渡しも同時に行われます。 売却側企業から必要な業務の引継ぎを行った上で、買収側企業による新たな体制での事業が開始されます。私たちにご相談いただいてからここまでの標準的な期間は、概ね6~12ヶ月程度となっています。

しかし、本当に重要なのはこの後です。 売却された会社(または事業)が順調に経営され、それが完了してこそ初めてお客様のM&A案件が完了すると私たちは考えています。最後までお客様の立場に立って、M&Aを見届けることが使命なのです。

ここまで、全10回に渡って売却側の立場でM&Aのステップをご紹介しました。 文章にしてしまえば、簡単に見えるかもしれませんが、そこには様々な思いが存在することは言うまでもありません。会社(事業)は、お客様が大切に育てた身体の一部です。だからこそ、自分のことの様に親身になってお客様の案件を進めさせていただきたと考えています。日本のM&A売却案件は、是非私どもへご相談下さい。

次回からは、買収側の立場でM&Aのステップをご紹介していきます。